特許
J-GLOBAL ID：200903096380699373
柱状基材への絵柄の転写方法
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
平木 祐輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-210483
公開番号（公開出願番号）：特開平5-330013
出願日： 1992年08月06日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：
【要約】【構成】 柱状基材11をその長軸方向へ搬送する一方、転写層23を剥離性基材シート22面に有する帯状の転写シート21を柱状基材と同期する速度で搬送する過程で、転写シートの転写層面に硬化型樹脂接着剤を層状に塗工して接着剤層42を形成した後、転写シート21を該柱状基材11の外表面に貼着し、次いで、該接着剤の接着力が、転写層23と剥離性基材シート22間の接着力よりも該接着剤層43と柱状基材11間及び転写層23間において大きくなった時点以降において、剥離性基材シート22を剥離することにより、柱状基材11へ絵柄の転写する。【効果】 転写シートの印刷から転写までの間に時間的制約がないために、転写シートの印刷不良部の検査及び不良部がある場合の除去を時間をかけて行うことができる。また、完全に乾燥、固化した転写層を用いるため、転写時の圧力による絵柄の滲み、流れ、剥離性基材シートの剥離時の転写層表面の波立ち等絵柄の欠け等の不良が生じるのを排除できる。
請求項（抜粋）：
外表面に凹凸ないし曲面を有する柱状基材をその長軸方向へ搬送する一方、予め印刷、乾燥、硬化させた絵柄層を少なくとも有する転写層を剥離性基材シート面に有する帯状の転写シートを該柱状基材の搬送方向に柱状基材と同期する速度で搬送しつつ該転写シートの転写層面に硬化型樹脂接着剤を層状に塗工して接着剤層を形成し、該接着剤層が完全に硬化しない間に、転写シートをその転写層側を該柱状基材の外表面側として該柱状基材の外表面の表面に合致する形状を持つ複数のロールを用いて段階的に貼着し、次いで、該接着剤の接着力が、該転写層と剥離性基材シート間の接着力より該接着剤層と柱状基材間及び転写層間において大きくなった時点以降において、剥離性基材シートを剥離することを特徴とする、柱状基材への絵柄の転写方法。
IPC (2件)：
引用特許：
前のページに戻る
