特許
J-GLOBAL ID:200903096380860450

画像の動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073668
公開番号(公開出願番号):特開平6-290255
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】雑音の影響を受け難い画像の動きベクトル検出方法を提供する。【構成】一定観察域に対し連続的に生成する観察域画像It中のブロックの現画像Btに対して、前画像It-1中の前記現画像Btに対応する部分近傍を縦横に1画素づつ移動し、移動前の原位置からの移動量(i、j)及び当該移動量だけ移動後の現画像Btと前画像It-1中の対応部分との間における画素毎の輝度f(x、y)の差分の絶対値を当該現画像Btの全画素について加算した和を差分総和Eとして記憶する。前記移動量が零(0、0)である時の前記差分総和Eである初期差分総和Ezと前記差分総和E中の最小差分総和Emとの間の差たる差分総和の初期・最小偏差ΔE(=Ez-Em)が所定しきい値Tより小(ΔEmに対する移動量(im、jm)を当該ブロックの動きベクトルとする。
請求項(抜粋):
一定観察域に対し連続的に生成する観察域画像It中の横m画素で縦n画素からなるブロックの現画像Btに対し、前画像It-1中の前記ブロック現画像Btに対応する部分近傍を縦横に1画素づつ移動し、1画素移動毎に、移動前の原位置からの横方向移動画素数i及び縦方向移動画素数jからなる移動量M(i、j)及び現画像Btと当該移動量だけ移動後の前画像It-1中の現画像対応部分との間における画素毎の輝度f(x、y)の差分の絶対値(|ft(xy)-ft-1(x+iy+j)|)を当該現画像Btの全画素について加算した和を差分総和Eとして記憶し、記憶された全ての前記差分総和E中の最小差分総和Emに対応するの移動量(im、jm)を当該ブロックの動きベクトルV(Vi、Vj)とする方法において、前記移動量が零(i=0、j=0)の時の前記差分総和Eである初期差分総和Ezと前記最小差分総和Emとの間の差たる差分総和の初期・最小偏差ΔE(=Ez-Em)が所定しきい値T以下(ΔEi=0、Vj=0)としてなる画像の動きベクトル検出方法。
IPC (5件):
G06F 15/62 380 ,  G01P 13/00 ,  G06F 15/70 410 ,  G08B 13/194 ,  G08B 25/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-105485
  • 動画像符号化方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197975   出願人:日本電気株式会社

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