特許
J-GLOBAL ID:200903096384442504
無線機によるデータ通信制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178430
公開番号(公開出願番号):特開平6-029895
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 無線機によるデータ通信制御方式に関し、中央局と多数の端末局との間で双方向のデータ通信を行う場合に管理可能な端末局の局数を増やす。【構成】 中央局から送信されたトリガ信号TSを電波送受信手段1が受信し、切替手段2を介して復調手段3によりトリガデータTDを復調する。演算処理手段4はトリガデータTDを解析して自己の識別データIDを出力し、制御指令A1,A2,A3の各タイミングを演算して、各タイミングに達したときに出力する。第1のスイッチ手段5からの動作制御信号C1に基づき、発振手段6は識別データIDをデータ信号IDSに変換して出力する。第2のスイッチ手段7からの動作制御信号C2に基づき、変調手段8はデータ信号IDSを変調データ信号IDMに変調して出力する。第3のスイッチ手段9からの動作制御信号C3に基づき、電力増幅手段10は変調データ信号IDMを電力増幅して送信データ信号DSとして出力する。
請求項(抜粋):
中央局と多数の端末局との間で、データ通信を行う無線機によるデータ通信制御方式において、トリガ信号(TS)及び送信データ信号(DS)等の電波の送受信を行う電波送受信手段(1)と、前記トリガ信号(TS)を受信する時には受信側に、前記送信データ信号(DS)を送信する時には送信側に切り替える切替手段(2)と、前記トリガ信号(TS)を復調して、ディジタルのトリガデータ(TD)に変換する復調手段(3)と、前記トリガデータ(TD)を解析して自局を示す識別データ(ID)を出力し、相異なる所定のタイミングで第1の制御指令(A1)、第2の制御指令(A2)及び第3の制御指令(A3)を出力する演算処理手段(4)と、前記第1の制御指令(A1)に基づき、第1の動作制御信号(C1)を出力する第1のスイッチ手段(5)と、前記第1の動作制御信号(C1)に応じて、前記識別データ(ID)を所定の周波数のデータ信号(IDS)に変換して出力する発振手段(6)と、前記第2の制御指令(A2)に基づき、第2の動作制御信号(C2)を出力する第2のスイッチ手段(7)と、前記第2の動作制御信号(C2)に応じて、前記所定の周波数のデータ信号(IDS)を変調データ信号(IDM)に変調して出力する変調手段(8)と、前記第3の制御指令(A3)に基づき、第3の動作制御信号(C3)を出力する第3のスイッチ手段(9)と、前記第3の動作制御信号(C3)に応じて、前記変調データ信号(IDM)を所定の電力増幅を行い、前記送信データ信号(DS)として出力する電力増幅手段(10)と、を有することを特徴とする無線機によるデータ通信制御方式。
IPC (2件):
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