特許
J-GLOBAL ID:200903096386120040

有形中空金属管の端絞り加工を行なうための工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540807
公開番号(公開出願番号):特表2001-522310
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】中空内部及び外面を備えた正方形金属管又は長方形金属管のような有形金属管(12)を加工して管に端絞りを形成する工具(10、100)を提供する。工具(10、100)は、長手方向に延びた内部キャビティ及び複数のローラキャビティを備えたヘッドを有し、各ローラキャビティが内部キャビティと連通している。複数の溝付きローラが、各ローラキャビティ内に一つずつ、ヘッド内に回転可能に取り付けられている。各溝付きローラは、内部キャビティ内に入る外周面(54)を有しかつ絞り加工すべき管の外面の一部、例えばコーナ部分(18)と係合する構造を有する。絞り加工すべき管の形状に基づいて、工具には更に、一対の平領域ローラ(132)を設けることができる。平領域ローラは、長方形管(102)の相対的に長い方の側面と係合するのに使用できる。工具は更に、ヘッドの内部キャビティ内に配置されるマンドレル(64、134)を有し、該マンドレルは、端絞り加工の結果として管が凹むことを防止するのに有効である。
請求項(抜粋):
中空内部及び外面を備えた有形金属管を加工して管に端絞りを形成する工具において、 長手方向に延びた内部キャビティ及び複数のローラキャビティを備えたヘッドを有し、各ローラキャビティが内部キャビティと連通しており、 複数の溝付きローラを有し、各溝付きローラが一つのローラキャビティ内に回転可能に取り付けられており、各溝付きローラが、内部キャビティ内に入る外周面を有しかつ管がヘッドの内部キャビティ内を通るときに管の外面の一部と係合する構造を有し、 ヘッドの内部キャビティ内に配置されるマンドレルを更に有し、該マンドレルは、ヘッドから前方に突出する第1端部と、ヘッドに固定される反対側端部とを備え、マンドレルは各溝付きローラの外周面から間隔を隔てて配置され、マンドレルは、管が内部キャビティ内を通るときに、管の中空内部内に挿入されることを特徴とする工具。
IPC (2件):
B21D 41/04 ,  B21D 22/16
FI (2件):
B21D 41/04 B ,  B21D 22/16 H

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