特許
J-GLOBAL ID:200903096386570151

赤外線映像装置の直流再生/輝度変動低減方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054242
公開番号(公開出願番号):特開平8-251482
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 多素子検知器の赤外線映像装置で各素子からの入力画像信号の増幅器の失われた直流分の画像表示時の再生と、赤外線検知器の冷却温度の変動等による表示画像の輝度変動を低減する赤外線映像装置の直流再生/輝度変動低減方式で、再生直流レベルに変動が発生しない直流再生と、画像信号のクランプレベルによる画像輝度変動の電気的低減する。【構成】 多素子検知器の各素子出力で一定レベルにクランプの画像信号の直流レベルの変動の平均化処理を、出力アナログ信号をディジタル化した画像信号入力の同一フレーム中のフィールドストップ期間内の一定数の画素単位の平均化処理(1) と其の画素単位の平均化をNフレームに亘って行う平均化処理(2) とに分けて行い、入力のディジタル画像信号の直流レベルの変動量に応じて、平均値(1) とフレームの平均値(2) との直流レベルとを切り替え、変動の少ない直流レベルにクランプされた画像信号を出力する。
請求項(抜粋):
多素子検知器を用いた赤外線映像装置で各素子から入力する画像信号の増幅器の直流カットの交流結合で失われた直流成分を画像表示の時に再生する直流再生方式と該赤外線検知器の冷却温度の変動等が原因で発生する表示画像における輝度の変動を低減する赤外線映像装置の直流再生/輝度変動低減方式において、該多素子検知器の各素子の出力信号であって一定レベルにクランプされる画像信号の直流レベルの変動の平均化処理を、各素子の出力のアナログ信号をディジタル化した画像信号入力の同一フレームの中の画像情報を含まない無効のフィールドストップ期間内の一定数の素子出力である画素単位の平均化処理(1) と、其の同一フレーム内の画素単位の平均化を複数フレームに亘って行うフレームの平均化処理(2) とに分けて行い、入力のディジタル画像信号の直流レベルの変動量に応じて、前記画素単位の平均値(1) の直流レベルと前記フレームの平均値(2)の直流レベルとを切り替えて、入力のディジタル画像信号から差し引き、出力として変動の少ない直流レベルにクランプされた画像信号を出力することを特徴とする赤外線映像装置の直流再生/輝度変動低減方式。
IPC (2件):
H04N 5/33 ,  H04N 5/16
FI (2件):
H04N 5/33 ,  H04N 5/16 A

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