特許
J-GLOBAL ID:200903096388819955

積層ゴム型免震装置および免震構造物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364048
公開番号(公開出願番号):特開平11-172955
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 構築途中の上部構造の揺れを防止でき、タワークレーン等の仮設物に悪影響が及ぶことのない積層ゴム型免震装置および免震構造物の施工方法を提供する。【解決手段】 下部取付フランジ31と上部取付フランジ32との間に積層ゴム33を介設し、下部取付フランジ31を建物の下部構造10に、上部取付フランジ32を上部構造20に連結する積層ゴム型免震装置である。下部取付フランジ31と上部取付フランジ32を水平方向変位を禁止して連結する水平変位防止板34を設ける。上部構造20を構築する前に水平変位防止板34を装着して取付フランジ31,32の水平方向相対変位を禁止し、下部取付フランジ31を下部構造10に連結した後、取付フランジ31,32の水平変位が禁止された状態で上部構造20を構築して上部構造20を上部取付フランジ32と連結する。上部構造20の構築が完了した後に水平変位防止板34を取り外す。
請求項(抜粋):
建物の上部構造と下部構造にそれぞれ連結される上部取付フランジおよび下部取付フランジと、前記上部取付フランジと下部取付フランジとの間に設けられ、水平方向に延在する複数のゴム板層と複数の鋼板層とを交互に上下方向に積層して構成された積層ゴム体とを有する積層ゴム型免震装置において、前記上部取付フランジと下部取付フランジの水平方向変位を防止する水平方向変位防止具を着脱自在に備える、ことを特徴とする積層ゴム型免震装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
FI (2件):
E04H 9/02 331 A ,  F16F 15/04 A

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