特許
J-GLOBAL ID:200903096390680646

投射レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115203
公開番号(公開出願番号):特開平11-305116
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 広角で投射距離が短く、バックフォーカスが長く、テレセントリック性を有し、高コントラストで投射でき、歪曲収差等をはじめとする諸収差が少ない投射レンズを得る。【解決手段】 全系中において、大きな共役側に配置される第1及び第2レンズ群(100,200)に負の屈折力を有させ、小さな共役側に配置される第3及び第4レンズ群(300,400)に正の屈折力を有させて逆望遠型のレンズ構成とし、広角、かつ長いバックフォーカスを得る。また、大きな共役側のレンズ群の射出瞳位置近傍に小さな共役側のレンズ群の前側焦点距離があるようにしてテレセントリック性を確保する。また、後方側の第2レンズ群200の貼り合わせレンズ202については大きな共役側から負(両凹)レンズ203と正レンズ204により形成し、第3レンズ群300における貼り合わせレンズ301については、大きな共役側からメニスカスレンズ302、負(凹)レンズ303により形成することで、F値を適度に小さくして光線取り込み角が広くとれるようにする。
請求項(抜粋):
大きな共役側から小さな共役側にかけて順に、負の屈折力を有すると共に非球面を有して形成される第1のレンズ群と、その全系中において最も大きな中心空気面間隔を隔てて負の屈折力を有するようにされると共に、少なくとも貼り合わせレンズを備えて形成される第2のレンズ群と、正の屈折力を有すると共に、少なくとも貼り合わせレンズを備え、最も大きな共役側に位置するレンズ面が小さな共役側に対して凸面を有するようにして形成される第3のレンズ群と、所要の中心空気面間隔を隔てて正の屈折力を有すると共に、非球面を有して形成される第4レンズ群とが配置されて成り、バックフォーカスをBF、全系の合成焦点距離をF、上記第1のレンズ群と上記第2のレンズ群の中心空気面間隔をD1、上記第1のレンズ群と上記第2のレンズ群の合成焦点距離をF12、上記第3のレンズ群と上記第4のレンズ群の合成焦点距離をF34として、BF/F>2.30.7<-F12/F34<2.0D1/F>0.8なる条件式を満足することを特徴とする投射レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/24 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 13/24 ,  G02B 13/18

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