特許
J-GLOBAL ID:200903096393484520

フライス削り用切り刃インサート及びカッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159244
公開番号(公開出願番号):特開平9-019820
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 改良されたフライス削り用切り刃インサート及びカッターを提供すること。【解決手段】 このインサートは、カッター本体に取付けられたとき、傾斜角をなす半径方向刃先の全長に亙って一定のポジティブな半径方向レーキ角を設定するように形成された凹面状円錐形部分を有する半径方向レーキ面と、カッター本体に取付けられたとき、ポジティブな軸方向レーキ角を設定するように形成された傾斜部分を有する軸方向レーキ面を備えている。インサートの上面は、切削作業中チップの吐出を容易にするように、上記半径方向レーキ面及び軸方向レーキ面部円滑に合流する平面状区域と融合表面を有する。
請求項(抜粋):
フライス削り用切り刃インサートであって、上面と、下面と、各々該下面から上面にまで延長し、該下面から上面との交差部にまで外方へ傾斜した複数の側面を有する多角形の本体から成り、該本体の上面と一側面との交差部に該上面のコーナーとコーナーの間に延長する第1半径方向刃先が形成されており、該上面は、該第1半径方向刃先に隣接して該インサートのコーナー部分とコーナー部分の間に延長し、第1半径方向刃先の切込みの深さが増大する方向に漸次幅狭になる第1凹面状円錐形部分を有しており、該第1凹面状円錐形部分は、該インサートが、前記第1半径方向刃先が動作半径方向刃先として位置づけされるようにカッター本体に取付けられたとき、カッター本体の軸線に対して特定の傾斜角をなす該第1半径方向刃先の全長に亙って一定のポジティブな半径方向レーキ角を設定するように形成されていることを特徴とするフライス削り用切り刃インサート。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-136713
  • 特開平2-298415

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