特許
J-GLOBAL ID:200903096393744742

ローションを付されたカフスを有する吸収製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069303
公開番号(公開出願番号):特開2001-314440
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】ローションが着用者の皮膚に移行可能であり、所望の治療的な利益を提供し、結果として皮膚への刺激が少なくなる、ローションを付された脚部カフス等のカフスを有する吸収製品を提供する。【解決手段】バリヤ脚部カフスを有する吸収製品。カフス表面の少なくとも一部に、20°Cで半固体または固体であり、かつ着用者の皮膚に少なくとも部分的に移行可能である有効量のローションコーティングが配置され、このローションコーティングは、疎水性であって、かつ(i)20°Cにおいて可塑性または流体コンシステンシーを有するエモリエント剤10〜95%、および(ii)前記バリヤ脚部カフスの表面上にエモリエントを固定することが可能な固定化剤であって、少なくとも35°Cの融点を有する固定化剤5〜90%を含む。
請求項(抜粋):
2つの縦側サイドエッジを有する吸収製品であって、A)液体不透過性バックシート、B)液体透過性トップシート、C)前記トップシートと前記バックシートとの間に位置する吸収性コア、およびD)前記2つの縦側サイドエッジのそれぞれに隣接して配置されるバリヤ脚部カフスを備え、前記バリヤ脚部カフスのそれぞれは、前記吸収製品の前記縦側サイドエッジに隣接して固着される近位端および前記吸収製品の少なくとも一部に固定されない遠位端を有し、前記吸収製品が着用されるとき、前記バリヤ脚部カフスのそれぞれは、前記吸収製品の内部に向かって配向する内側表面および着用者の皮膚に向かって配向する外側表面を有し、前記バリヤ脚部カフスの外側表面または内側表面の少なくとも一部に、20°Cで半固体または固体であり、かつ着用者の皮膚に少なくとも部分的に移行可能である有効量のローションコーティングが配置され、前記ローションコーティングは、疎水性であって、かつ(i)20°Cにおいて可塑性または流体コンシステンシーを有するエモリエント剤10〜95%、および(ii)前記バリヤ脚部カフスの前記外側表面または前記内側表面上に前記エモリエントを固定することが可能な固定化剤であって、少なくとも35°Cの融点を有する固定化剤5〜90%を含むことを特徴とする該吸収製品。
IPC (5件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/494 ,  A61F 5/44 ,  D06M 13/02
FI (4件):
A61F 5/44 H ,  D06M 13/02 ,  A41B 13/02 N ,  A41B 13/02 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-510922
  • 特表平6-510922
  • 吸収性物品の表面材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-328189   出願人:花王株式会社

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