半導体ガスセンサを用いたガス検知装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：西川惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-385145
公開番号（公開出願番号）：特開2003-185612
出願日： 2001年12月18日
公開日（公表日）： 2003年07月03日
要約：

【要約】【課題】高い精度でガス検知が行える半導体ガスセンサを用いたガス検知装置を提供することにある。【解決手段】マイコン2はサンプリング期間の最初に各半導体ガスセンサ1A,1Bの感ガス体8a,8bに接続している負荷抵抗が夫々R5、R7のみの状態で検知出力を取り込み、この検知出力を内蔵A/D変換器でA/D変換し、このA/D変換が終了すると、各感ガス体8a,8bに接続する負荷抵抗を夫々R5、R6の並列回路、R7,R8の並列回路とすることで負荷抵抗値を低くし、この負荷抵抗値を低くしている状態で上記検出出力を取り込んで内蔵A/D変換器でA/D変換する。そしてマイコン2は負荷抵抗値が高い場合の検出出力と、負荷抵抗値が低い場合の検出出力の内、精度が確保できる検出出力を採用して匂い類度F及び匂い強度Sの演算に用いる。

請求項（抜粋）：

半導体ガスセンサと、この半導体ガスセンサの感ガス体に直列に接続される負荷抵抗と、半導体ガスセンサの感ガス体と負荷抵抗との直列回路に電圧を印加する電圧源と、半導体ガスセンサの感ガス体と負荷抵抗との接続点の電圧を検出出力としてサンプリングし、このサンプリングした電圧をA/D変換し、このA/D変換された電圧値に基づいて求められた半導体ガスセンサの感ガス体の抵抗値と予め被検知ガスを含まない空気の雰囲気下で求めた当該半導体ガスセンサの感ガス体の抵抗値とから被検知ガスの濃度を検知するガス検知手段とを備えた半導体ガスセンサを用いたガス検知装置において、半導体ガスセンサの感ガス体に接続する負荷抵抗の負荷抵抗値を、検出出力をサンプリングするときにガス検知手段によるA/D変換に必要な時間のみ所望の検出精度が得られる負荷抵抗値に、通常時の負荷抵抗値から切り換え、ガス検知手段によるA/D変換後通常の負荷抵抗値に戻す負荷抵抗切り替え手段とを設けたことを特徴とする半導体ガスセンサを用いたガス検知装置。

IPC (2件)：

G01N 27/12 , G01N 27/04

FI (4件)：

G01N 27/12 A , G01N 27/12 D , G01N 27/04 K , G01N 27/04 P

Fターム (37件)：

2G046AA23 , 2G046AA24 , 2G046DB02 , 2G046DB05 , 2G046DC02 , 2G046DC09 , 2G046DC14 , 2G046DC16 , 2G046DC17 , 2G046DC18 , 2G046DD01 , 2G046EB01 , 2G046EB06 , 2G046FB01 , 2G060AA01 , 2G060AB19 , 2G060AB21 , 2G060AB26 , 2G060AE19 , 2G060AF07 , 2G060BA01 , 2G060BB02 , 2G060BB08 , 2G060BC03 , 2G060HA01 , 2G060HB02 , 2G060HB06 , 2G060HC07 , 2G060HC13 , 2G060HC19 , 2G060HC21 , 2G060HC22 , 2G060HC26 , 2G060HD02 , 2G060HE01 , 2G060HE02 , 2G060KA01

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