特許

J-GLOBAL ID：200903096394710841

窒素酸化物の還元方法

発明者： 横田 幸治 ,  福井 雅幸 ,  瀧 昌弘 ,  大島 雄次郎
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-041084
公開番号（公開出願番号）：特開平7-246318
出願日： 1994年03月11日
公開日（公表日）： 1995年09月26日
要約：

【要約】【目的】少量の水素を共存させることにより、低温で効率良くNOxを還元する。【構成】ゼオライト型構造を有しモル比SiO2 /Al2 O3 が10〜200である多孔質担体と、多孔質担体に対して0.1重量%以上の担持量で担持された白金と、からなる触媒を用い、窒素酸化物を含む排ガスを水素ガスの共存下で該触媒と接触させることにより窒素酸化物を還元する。上記モル比の多孔質担体は高い疎水性を有している。したがって触媒表面への水蒸気の付着が防止され、NOxの還元反応が円滑に進行する。

請求項（抜粋）：

酸化珪素及び酸化アルミニウムを含むゼオライト型構造を有し該酸化アルミニウムに対する該酸化珪素のモル比(SiO2 /Al2 O3 )が10〜200である多孔質担体と、該多孔質担体に対して0.1重量%以上の担持量で担持された白金と、からなる触媒を用い、窒素酸化物を含む排ガスを水素ガスの共存下で該触媒と接触させることにより該窒素酸化物を還元することを特徴とする窒素酸化物の還元方法。

IPC (3件)：

B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 29/54 ZAB

FI (3件)：

B01D 53/36 102 H ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 内燃機関の窒素酸化物低減方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-148690   出願人：株式会社豊田中央研究所
• 内燃機関の窒素酸化物低減装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-298252   出願人：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
• 特開平4-090826
  
• 特開平4-090826