特許
J-GLOBAL ID:200903096394821538
複数波長レーザ光の発生方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161520
公開番号(公開出願番号):特開平8-029818
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 複数の波長を有するレーザ光が同時に得られ、しかも部品点数が少なく信頼性が高い複数波長レーザ光の発生方法および装置を提供する。【構成】 固体レーザ装置は、レーザ媒質23を励起するポンピング光26を出力する半導体レーザ20と、レンズ系21、22と、波長1064nmで発振するNd:YVO4 などのレーザ媒質23と、KNbO3 などの非線形光学素子24等が光軸27上に順次配置されて構成され、レーザ媒質23および非線形光学素子24から成る屈曲した共振器25内でレーザ発振する。半導体レーザ30から波長910nmのミキシング光33が導入されると、波長490nmの和周波光36が発生する。一方、非線形光学素子24からは波長532nmの第2高調波29が発生する。
請求項(抜粋):
波長λaで発振するレーザ媒質および非線形光学素子を共振器内に配置し、該非線形光学素子に波長λaに対する傾斜反射面を形成して互いに交差する複数の共振器光軸を形成し、外部から波長λbのレーザ光をレーザ媒質の第1光軸に沿って前記非線形光学素子に導入して波長λc(但し、1/λc=1/λa+1/λb)の和周波光を発生させるとともに、前記レーザ媒質の第2光軸に沿って波長λaの第2高調波λa/2を発生させることを特徴とする複数波長レーザ光の発生方法。
IPC (4件):
G02F 1/37
, G02F 1/35
, H01S 3/094
, H01S 3/109
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