特許
J-GLOBAL ID:200903096396278726
落石防止柵
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-246008
公開番号(公開出願番号):特開2006-322321
出願日: 2006年09月11日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】ロープのエネルギー吸収性能を最大限利用でき、ロープ径を小さくできるとともに発生張力を小さくできる落石防止柵を提供する。【解決手段】ワイヤロープを多段状に備えた落石防止柵において、前記ワイヤロープが、所定の長さのワイヤロープと、このワイヤロープの長さプラス伸び量以上の長さのワイヤロープを1組とし、落石時に、短いロープが伸びて降伏点に達しさらに伸びが持続するように塑性変形して破断するまでの塑性域内で落下エネルギーを吸収させ、その後長いロープで短いロープが吸収した残りの落下エネルギーと2次落下エネルギーを吸収するように構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
支柱と、それら支柱の間に配された1本以上の中間部材を備え、両端が支柱に連結され中間が中間部材を導通したワイヤロープを多段状に備えた落石防止柵において、前記ワイヤロープが、所定の長さのワイヤロープと、このワイヤロープの長さプラス伸び量以上の長さのワイヤロープを1組としてなり、落石時に、短いロープが伸びて降伏点に達しさらに伸びが持続するように塑性変形して破断するまでの塑性域内で落下エネルギーを吸収させ、その後長いロープで短いロープが吸収した残りの落下エネルギーと2次落下エネルギーを吸収するように構成したことを特徴とする落石防止柵。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2D001PA06
, 2D001PB04
, 2D001PD06
, 2D001PD10
, 2D001PD11
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