特許
J-GLOBAL ID:200903096397328700

濃化された氷貯蔵媒体を有する氷貯蔵要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247798
公開番号(公開出願番号):特開2000-094951
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ低コストの手段によって、相転移/凍結時の氷貯蔵媒体の膨張を損なわないように克服し、氷貯蔵媒体が溶けた状態でピチャピチャ騒音を発生しない、氷貯蔵要素を提供する。【解決手段】 本発明は、溶けた状態で液状である氷貯蔵媒体36のための少なくとも1つの貯蔵室34を形成するための中空体を備え、この氷貯蔵媒体が熱を伝導するように冷媒と関連づけることが可能である、特に自動車のパーキング空調装置のための氷貯蔵要素28に関する。本発明に従い、溶けた状態で氷貯蔵媒体36のピチャピチャ音を防止し、かつ粥状の氷の形に氷貯蔵媒体36を凍らせるために、氷貯蔵媒体36は濃化剤を含んでいる。
請求項(抜粋):
溶けた状態で液状であるゼリー状の氷貯蔵媒体(36)のための少なくとも1つの貯蔵室(34)を形成するための中空体を備え、この氷貯蔵媒体が熱を伝導するように冷媒と関連づけることが可能である、特に自動車のパーキング空調装置のための氷貯蔵要素(28)において、氷貯蔵媒体(36)が発泡剤または濃化剤を含み、溶けた状態で氷貯蔵媒体(36)のピチャピチャ音が防止され、かつ少なくとも容積膨張の相の間、粥状の氷の形に氷貯蔵媒体(36)が凍るように、前記発泡剤または濃化剤の質と量が定められていることを特徴とする氷貯蔵要素。

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