特許
J-GLOBAL ID:200903096398282097

排ガスフィルタ及びその製造方法、それに用いる排ガスフィルタ用封止材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112211
公開番号(公開出願番号):特開平10-299454
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は封止材と格子壁の接合強度が極めて大きく、かつそのバラツキが少なく、耐熱衝撃性に優れ高いパティキュレート捕集率を備えた排ガスフィルタを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の排ガスフィルタは、多孔質セラミックスで形成されたハニカム構造体の格子壁3に仕切られ排ガス流路方向に多数設けられた貫通孔2と、貫通孔2の排ガス入口と排ガス出口の端面部に交互に設けられた封止材4とを備えた排ガスフィルタ1であって、格子壁3がチタン酸アルミニウムを主成分とし、副成分として少なくともSiO2を3〜10wt%含有し、前記封止材がチタン酸アルミニウムを主成分とし、副成分として少なくともSiO2を格子壁3より5wt%以上含有する構成を有している。
請求項(抜粋):
多孔質セラミックスで形成されたハニカム構造体の格子壁に仕切られ排ガス流路方向に多数設けられた貫通孔と、前記貫通孔の排ガス入口と排ガス出口の端面部に交互に設けられた封止材とを備えた排ガスフィルタであって、前記格子壁がチタン酸アルミニウムを主成分とし、副成分として少なくともSiO2を3〜10wt%含有し、前記封止材がチタン酸アルミニウムを主成分とし、副成分として少なくともSiO2を前記格子壁より5wt%以上含有することを特徴とする排ガスフィルタ。
IPC (2件):
F01N 3/02 301 ,  B01D 39/20
FI (2件):
F01N 3/02 301 C ,  B01D 39/20 D

前のページに戻る