特許
J-GLOBAL ID:200903096398860449

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339940
公開番号(公開出願番号):特開平10-178327
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 メタルカバーでシールドされた弾性表面波装置内部での直達波の伝搬による弾性表面波装置の特性劣化を解消する。【解決手段】 入力信号に応じて弾性表面波を励振する第1のIDT16と、弾性表面波を受信して信号出力する第2のIDT19とが圧電性基板12上に形成された弾性表面波素子11と、弾性表面波素子11を搭載するとともに、第1のIDT16への信号入力端子22および第2のIDTからの信号出力端子23との電気的接続に関与する導体配線31、32を相互誘導が最小になるように、ほぼ同一直線上にのるように配設する。
請求項(抜粋):
第1の櫛歯型電極と第2の櫛歯型電極とからなり、入力信号に応じて弾性表面波を励振する第1のIDTと、第3の櫛歯型電極と第4の櫛歯型電極とからなり、第1のIDTが励振した前記弾性表面波を受信して信号出力する第2のIDTとが圧電性基板上に形成された弾性表面波素子と、前記弾性表面波素子を搭載するとともに、第1のIDTへの信号入力端子および第2のIDTからの信号出力端子を有する外囲器と、前記信号入力端子と第1のIDTの第1の櫛歯型電極とを接続する第1の導体配線と、第1の導体配線との誘導が最小になるように配設され、第2のIDTの第4の櫛歯型電極と前記信号出力端子とを接続する第2の導体配線とを具備したことを特徴とする弾性表面波装置。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (2件):
H03H 9/145 D ,  H03H 9/25 A

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