特許
J-GLOBAL ID:200903096399084612

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003716
公開番号(公開出願番号):特開平9-197864
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【目的】 定着時に記録材にシワが発生するのを防ぐことができる加熱定着装置を提供すること。【構成】 未定着画像を担持した記録材を、断熱ステイホルダー12に支持された加熱用ヒータと定着フィルムで構成される定着部材と加圧ローラ20を互いに圧接して成る定着ニップ部を通過させることにより、該記録材に担持された未定着画像を定着せしめる加熱定着装置において、前記加圧ローラ20を逆クラウン形状とし、前記断熱ステイホルダー12の加熱用ヒータ面を正クラウン形状にするとともに、断熱ステイホルダー12の正クラウン量CRを加圧ローラ20の逆クラウン量CR’よりも大きく(CR>CR’)設定する。本発明によれば、定着ニップ部内で記録材を定着・搬送しながら、該記録材を両側に引っ張る効果が得られるため、記録材にシワが発生するのを防ぐことができるとともに、中央と両端でのニップ量を略同一に保つことができるため、高い定着性を得ることができる。
請求項(抜粋):
未定着画像を担持した記録材を、断熱ステイホルダーに支持された加熱用ヒータと薄肉フィルムで構成される定着部材と加圧ローラを互いに圧接して成る定着ニップ部を通過させることにより、該記録材に担持された未定着画像を定着せしめる加熱定着装置において、前記加圧ローラを逆クラウン形状とし、前記断熱ステイホルダーの加熱用ヒータ面又は加熱用ヒータを正クラウン形状にするとともに、断熱ステイホルダーの正クラウン量を加圧ローラの逆クラウン量よりも大きく設定したことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  B65H 5/06 ,  B65H 29/70
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  B65H 5/06 B ,  B65H 29/70
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る