特許
J-GLOBAL ID:200903096400321089
重質炭化水素油の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033303
公開番号(公開出願番号):特開平5-230473
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 重質炭化水素油からナフサ留分及び灯軽油留分を高い得率で効率よく得ることのできる重質炭化水素油の処理方法を開発することである。【構成】 重質炭化水素油を触媒の存在下で、?@水素化脱金属処理,?A水素化分解処理,?B水素化脱硫及び水素化脱窒素処理を順次行う水素化処理し、次いで、得られた水素化処理油を常圧・減圧蒸留して減圧軽油Iと減圧残油Iを分離し、しかる後に、該減圧残油IIを懸濁床で熱水素化分解処理し、続いて熱水素化分解処理油を常圧・減圧蒸留して減圧軽油IIと減圧残油IIを分離し、得られた減圧軽油IIを、もしくは減圧軽油IIと減圧残油IIの少なくとも一部とを前記減圧軽油Iとともに流動床接触分解処理する重質炭化水素油の処理方法である。
請求項(抜粋):
重質炭化水素油を触媒の存在下で、?@水素化脱金属処理,?A水素化分解処理,?B水素化脱硫及び水素化脱窒素処理を順次行う水素化処理し、次いで、得られた水素化処理油を常圧・減圧蒸留して減圧軽油Iと減圧残油Iを分離し、しかる後に、該減圧残油Iを懸濁床で熱水素化分解処理し、続いて熱水素化分解処理油を常圧・減圧蒸留して減圧軽油IIと減圧残油IIを分離し、得られた減圧軽油IIを前記減圧軽油Iとともに流動床接触分解処理することを特徴とする重質炭化水素油の処理方法。
IPC (6件):
C10G 65/12
, B01J 29/06
, C10G 69/04
, C10G 11/18
, C10G 45/02
, C10G 47/20
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