特許
J-GLOBAL ID:200903096403444939

可変ビットレ-ト符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261669
公開番号(公開出願番号):特開2000-174635
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 発生ビット量の総和を規制しながら、符号化難度の高いシーンが続く場合でも各シーンに最低限平均目標量だけの割当ビット量を確保し、以て高画質を保証する。【解決手段】 与えられた平均目標量Baと符号化ビットストリームの所定期間毎の発生ビット量Bgとの差を逐次加算することにより累積誤差Dを計算する。圧縮符号化器10への割当ビット量Btの決定にあたり、シーンの切り替わり直後のフレームでは、平均目標量Baを上回るビット量を複雑なシーンに割り当てるように符号化難度Xに応じて仮割当ビット量を決定し、かつ累積誤差Dが所定量を上回る場合には、仮割当ビット量を最大限平均目標量Baまで減ずるように累積誤差Dの大きさに応じて仮割当ビット量を補正する。同一シーン内のフレームでは、累積誤差Dが予め設定された最大量Dmaxを上回らないように直前の割当ビット量Btを逐次更新する。
請求項(抜粋):
可変の割当ビット量に応じた可変ビットレートを有する符号化ビットストリームを出力するように映像信号を圧縮符号化するための圧縮符号化器と、与えられた平均目標量と前記符号化ビットストリームの所定期間毎の発生ビット量との差を逐次加算することにより累積誤差を計算するための計算手段と、前記累積誤差が予め設定された最大量を上回らないように前記割当ビット量を更新制御するためのビット割当器とを備えたことを特徴とする符号化装置。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H03M 7/30 Z ,  H04N 7/13 Z

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