特許
J-GLOBAL ID:200903096406282204

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345374
公開番号(公開出願番号):特開平5-168626
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】組織の微小変位計測において、呼吸や手ぶれなどによる超音波探触子の運動に起因する断層像の全体ぶれを判断する。【構成】関心領域設定器42は、断層像内に所定の大きさで関心領域を設定する。相互相関器44は、現時点での関心領域内の断層像データと、1フレーム前の関心領域内の画像データを入力し、両者の相互相関量を演算する。比較器48は相関量がぶれ判定値α1より小さくなった場合に、メモリ36に対して読出しを中断させる信号70を出力する。従って、全体ぶれが判断されると表示器40における組織変位の表示が中断される。また、他の実施例では、全体ぶれの補正が行われる。
請求項(抜粋):
超音波の送受波により、生体内の断層像等を得る超音波診断装置において、断層像内に所定の大きさをもった関心領域を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域の画像データを格納する関心領域メモリと、前記関心領域メモリに格納された現時点より前の関心領域の画像データと現時点の関心領域の画像データとを対比して、断層像の全体ぶれを判断するぶれ判断手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-049648

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