特許
J-GLOBAL ID:200903096406344510
生体認証システム、認証クライアント端末、及び生体認証方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312411
公開番号(公開出願番号):特開2009-289253
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】認証に必要な生体情報の入力回数の期待値を格段に低減するとともに、なりすましを効率的に排除することができる生体認証システム、認証クライアント端末、及び生体認証システムを提供する。【解決手段】生体認証システム1は、登録ユーザunの事前確率及び非登録ユーザu0の事前確率を設定しておき、認証対象ユーザvの特徴量データと照合用特徴量データとの間で1:N照合を行い、登録ユーザunの各々について照合スコアを求め、その照合スコアを用いて、v=unである尤度とv≠unである尤度の比を登録ユーザunごとに求める。そして、求めた尤度比と設定されている登録ユーザunの事前確率及び非登録ユーザu0の事前確率とを用いて、登録ユーザunの事後確率及び非登録ユーザu0の事後確率を求め、各事後確率を第1の閾値と比較して判定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
登録ユーザun(n=1,...,N)ごとに、該登録ユーザunの照合用特徴量データを保持するデータベースと、
認証対象ユーザvから取得した生体情報に基づき、該認証対象ユーザvの特徴量データを抽出する特徴量抽出部と、
前記登録ユーザunの事前確率及び非登録ユーザu0の事前確率を設定する事前確率設定部と、
前記データベースに保持されている照合用特徴量データ及び前記抽出した認証対象ユーザ特徴量データに基づき、v=unである尤度とv≠unである尤度の比を、前記登録ユーザunごとに求める尤度比算出部と、
前記求めた尤度比と前記設定した登録ユーザunの事前確率と前記設定した非登録ユーザu0の事前確率とを用いて、前記登録ユーザunの事後確率及び前記非登録ユーザu0の事後確率を求める事後確率算出部と、
前記求めた事後確率の各々を第1の閾値と比較し、前記事後確率の最大値が前記第1の閾値より大きい場合において、前記最大値を示す事後確率が前記登録ユーザunのいずれかの事後確率であれば、該当する登録ユーザと前記認証対象ユーザvが同一人物であると判定し、前記最大値を示す事後確率が前記非登録ユーザu0の事後確率であれば、前記認証対象ユーザvが前記登録ユーザun以外のユーザであると判定する判定部と、
を備えることを特徴とする生体認証システム。
IPC (3件):
G06T 7/00
, G06F 21/20
, H04L 9/32
FI (3件):
G06T7/00 510B
, G06F15/00 330F
, H04L9/00 673D
Fターム (27件):
5B043AA09
, 5B043BA01
, 5B043CA09
, 5B043FA10
, 5B043GA01
, 5B043GA13
, 5B043GA18
, 5B285AA01
, 5B285BA01
, 5B285BA02
, 5B285BA03
, 5B285CA32
, 5B285CB15
, 5B285CB17
, 5B285CB23
, 5B285CB24
, 5B285CB26
, 5B285CB52
, 5B285CB62
, 5B285CB73
, 5B285DA03
, 5B285DA05
, 5B285DA06
, 5B285DA10
, 5J104AA07
, 5J104KA01
, 5J104KA16
引用特許:
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