特許
J-GLOBAL ID:200903096406367285

アンチロツク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212334
公開番号(公開出願番号):特開平5-050903
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】アンチロック制御装置において、瞬間的な車輪の挙動に影響されず、精度よく摩擦係数に対応する値を得る。【構成】本発明装置は、車輪速度検出手段1L ,1R と、車輪加・減速度検出手段2L ,2R と、車輪速度に基づいて擬似車体速度を演算する擬似車体速度演算手段3と、車輪速度の増速過程で車輪加・減速度がピークを過ぎた後に「0」を含む「0」近傍の値に設定された設定加速度以下となったサンプリング時期での車輪速度または擬似車体速度を記憶する記憶手段5と、今回記憶した車輪速度または擬似車体速度と前回記憶した車輪速度または擬似車体速度との速度差を演算する速度差演算手段6と、前回のサンプリング時期から今回のサンプリング時期までの経過時間を計測する経過時間計測手段7と、前記速度差を前記経過時間で除して路面摩擦係数に対応する値を得る除算手段8とを備える。
請求項(抜粋):
車輪速度検出手段(1L ,1R )と、車輪加・減速度検出手段(2L ,2R )と、車輪速度検出手段(1L ,1R )で検出された車輪速度に基づいて擬似車体速度を演算する擬似車体速度演算手段(3)と、車輪速度の増速過程で車輪加・減速度がピークを過ぎた後に「0」を含む「0」近傍の値に設定された設定加速度以下となったサンプリング時期での車輪速度または擬似車体速度を記憶する記憶手段(5)と、該記憶手段(5)で今回記憶した車輪速度または擬似車体速度と前回記憶した車輪速度または擬似車体速度との速度差を演算する速度差演算手段(6)と、前回のサンプリング時期から今回のサンプリング時期までの経過時間を計測する経過時間計測手段(7)と、前記速度差を前記経過時間で除して路面摩擦係数に対応する値を得る除算手段(8)とを備えることを特徴とするアンチロック制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-067770
  • 特開昭63-151572

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