特許
J-GLOBAL ID:200903096407965984

アクティブサスペンションの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075536
公開番号(公開出願番号):特開2000-264034
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 長い油圧配管をなくし、しかも必要に応じて間欠的に制御力調整及び姿勢制御を行い、動力損失を低減する軽量かつ低コストのアクティブサスペンションの制御装置を提供すること。【解決手段】 ドライバDRの出力により油圧ポンプPを介して伸縮制御される油圧シリンダ100を上下室A,Bに区画された複動型に構成し、同じくドライバの出力により吐出方向と起動と停止を制御される油圧ポンプを正逆転両用型として構成し、上記制御弁を油圧シリンダの上下室からタンクTへの還流通路中に設けた一対の電磁比例圧力制御弁7,8で構成し、上記ドライバと、油圧ポンプと、油圧シリンダと、電磁比例圧力制御弁とを各車輪ごとに独立して配設し、上記電磁比例圧力制御弁は油圧シリンダの上下室の圧力を制御して当該油圧シリンダの伸縮を抑制する制御力を発生させ、更に上記ドライバの出力により制御された油圧ポンプからの吐出油を、チェック弁3,4を介して前記油圧シリンダの上下室のいずれか一方に選択的に供給して車両の姿勢を制御すること。
請求項(抜粋):
車輪と車体との間に介装され懸架ばねに並設された油圧シリンダと、油圧シリンダに接続された油圧ポンプ及びタンクと、油圧シリンダの流量或いは圧力等を指令値に応じて制御する制御弁と、車両の前後左右の加速度,車速等を検出する検出手段と、検出手段の検出値を演算処理して制御信号を出力するコントローラと、コントローラの制御信号に基づいて前記油圧ポンプ及び制御弁を駆動するドライバとを備えたアクティブサスペンションの制御装置において、前記ドライバの出力により油圧ポンプを介して伸縮制御される油圧シリンダを上下室に区画された複動型に構成し、同じくドライバの出力により吐出方向と起動と停止を制御される油圧ポンプを正逆転両用型として構成し、上記制御弁を油圧シリンダの上下室からタンクへの還流通路中に設けた一対の電磁比例圧力制御弁で構成し、上記ドライバと、油圧ポンプと、油圧シリンダと、電磁比例圧力制御弁とを各車輪ごとに独立して配設し、上記電磁比例圧力制御弁は油圧シリンダの上下室の圧力を制御して当該油圧シリンダの伸縮を抑制する制御力を発生させ、更に上記ドライバの出力により制御された油圧ポンプからの吐出油を、チェック弁を介して前記油圧シリンダの上下室のいずれか一方に選択的に供給して車両の姿勢を制御することを特徴とするアクティブサスペンションの制御装置。
IPC (4件):
B60G 17/056 ,  B60G 17/015 ,  F15B 11/08 ,  F16F 15/02
FI (4件):
B60G 17/056 ,  B60G 17/015 B ,  F15B 11/08 C ,  F16F 15/02 B
Fターム (28件):
3D001AA02 ,  3D001AA10 ,  3D001CA01 ,  3D001DA17 ,  3D001DA18 ,  3D001EA22 ,  3D001EA32 ,  3D001EA36 ,  3D001EB08 ,  3D001ED02 ,  3H089AA54 ,  3H089BB02 ,  3H089BB27 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA14 ,  3H089DB12 ,  3H089EE35 ,  3H089EE37 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ12 ,  3J048AA06 ,  3J048AB11 ,  3J048AD02 ,  3J048BE03 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA16

前のページに戻る