特許
J-GLOBAL ID:200903096408232115

フライホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090821
公開番号(公開出願番号):特開平7-301282
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 コロを円滑に転動させる。コロと転動室の内壁との衝突による異音の発生を抑制する。【構成】 コロ13の外周に環状凸部16を設ける。転動室15の内周に凹状ガイド部18を設ける。環状凸部16の頂面に弾性部材17を取り付ける。環状凸部16を凹状ガイド部18に嵌合する。凹状ガイド部18を、コロ13の設定角度以上の転動時に弾性部材17が弾接するように形成する。弾性部材17が凹状ガイド部18に弾接するときの緩衝作用によって打音の発生を抑制する。コロ13の転動にかかわる転動室15の曲面形状を切削等によって容易に、かつ、精度良く成形することができる。
請求項(抜粋):
フライホイール本体の転動室内にコロが収容され、このコロの共振転動によって捩り振動を低減するフライホイールにおいて、前記コロの外周域に環状凸部または環状凹部を設けると共に、フライホイール本体の転動室の内周域に、前記環状凸部または環状凹部と嵌合される凹状ガイド部または凸状ガイド部を設け、前記転動室の凹状ガイド部の底面または凸状ガイド部の頂面の少なくとも一ヶ所、或は、前記コロの環状凸部の頂面または環状凹部の底面の少なくとも一ヶ所に弾性部材を配設し、前記フライホイール本体の凹状ガイド部または凸状ガイド部を、コロの設定角度以上の転動時に前記弾性部材が弾接するように形成したことを特徴とするフライホイール。
IPC (2件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/131

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