特許
J-GLOBAL ID:200903096410345288

無線中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069746
公開番号(公開出願番号):特開平5-235819
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】自動車電話,携帯電話システムにおいて、複数の通信サービス会社が同一場所の電波の不感地ゾーンに配置する無線中継装置を共用するときの技術的不具合を排除し、経済的に実現する。【構成】互いに独立した2つの通信サービス会社の基地局1,2にそれぞれ対応するアンテナ3,4の送受信信号の下り回線信号を増幅してアンテナ6から不感地ゾーン7の移動局9に送出し、移動局9からの上り回線信号を増幅してそれぞれアンテナ3,4から送出する中継装置5において、距離の遠い(L2 )基地局2に対応するアンテナ4と分配器11との間に、当該基地局2との交信周波数f2 ,f4 のみを通過させるBPF17を挿入接続した。
請求項(抜粋):
同一通信システムにおける互いに独立した通信サービスを行う複数の無線基地局からの電波が届かない同一場所の不感地ゾーンに設置して前記複数の無線基地局と該複数の無線基地局に対応する前記不感地ゾーン内の移動局との通信を行うために、前記複数の無線基地局からの互いに異なる周波数の電波をそれぞれ送受信する複数のアンテナが設けられ、該複数のアンテナからの受信信号を分配器によって取り出して増幅し前記移動局に対して送出し、該移動局からの受信波を増幅したのち前記分配器によって前記複数のアンテナのそれぞれに与えて前記複数の無線基地局に対してそれぞれ送信信号を送出するように構成された無線中継装置において、前記複数の無線基地局のうち遠距離にある無線基地局に対応するアンテナと前記分配器との間に、当該無線基地局との送受信周波数信号のみ通過させる帯域ろ波器を挿入接続したことを特徴とする無線中継装置。
IPC (2件):
H04B 7/24 ,  H04B 7/15

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