特許
J-GLOBAL ID:200903096411482050
ワーク姿勢調整装置及びワーク姿勢調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100384
公開番号(公開出願番号):特開2000-288873
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】熟練者でなくても、ワークの姿勢を簡便且つ短時間に精度良く調整できること。構造が簡単で安価であり、汎用性が高いこと。【解決手段】工作機械30の加工テーブル31上にベース2を固定する。ベース2に対して取付体3の姿勢を調整することにより、取付体3の取付面3aに固定されたワークWの姿勢を調整する。工具ヘッド44に取り付けられたテストインジケータ46をワークWの加工面Waに接触させた状態で、工作機械30のX軸移動テーブル43と共にワークWを微小量移動させる。ユーザが指針の振れを見て加工面WaのX軸に対する傾きを把握する。この傾きを解消するのに必要な補正量を、コントローラCの第1の補正量調整スイッチ63により手動で設定した後、第1の実行スイッチ67をオンすると、第1の駆動固定部材4A,4B,4Cが、ワークWのX軸に対する傾きを解消するのに寄与する分だけ取付体3を駆動する。
請求項(抜粋):
互いに交差する第1および第2の面を有するワークの姿勢を、工具ヘッドと加工テーブルとの相対運動に関して工作機械に設定された互いに直交する第1,第2及び第3の軸に基づいて調整するワーク姿勢調整装置において、加工テーブルにセットされるベースと、上記ワークを取り付ける取付体と、ベースと取付体との間に介在して取付体を支持する支持機構とを備え、この支持機構は、上記取付体を第3の軸に平行な方向に駆動することにより、第1及び第2の軸を含む平面に対する上記第1の面の傾きを補正する第1の補正手段、及び取付体を第3の軸に平行な軸線の回りに回転駆動することにより第1の軸に関する上記第2の面の傾きを補正する第2の補正手段を含み、さらに、各補正手段の動作を制御する制御手段と、各補正手段に対応して設けられ、各補正手段による補正量をそれぞれ制御手段を介して手動で調整する手動調整手段とを備えることを特徴とするワーク姿勢調整装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
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