特許
J-GLOBAL ID:200903096412004534
真核生物中で活性を有するレトロウイルスタンパク質を発現させるための合成遺伝子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-614410
公開番号(公開出願番号):特表2002-542791
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】この発明は、野生型遺伝子に比べて改善されたコドン使用頻度を有する、真核細胞におけるレトロウィルスタンパク質の高レベル発現のための合成遺伝子または遺伝子の領域であって、発現された該レトロウィルスタンパク質は真核細胞中で酵素活性を有することを特徴とする。加えてこの発明は、哺乳動物またはその他の真核細胞において通常発現されるレトロウィルス酵素またはレトロウィルス酵素の一部をコードする合成遺伝子または遺伝子の領域であって、その酵素をコードする野生型遺伝子における少なくとも1つの好ましくないコドンが同じアミノ酸をコードする好ましいコドンによって置換されていることを特徴とする。レトロウィルスタンパク質はプロテアーゼ、逆転写酵素、インテグラーゼタンパク質、またはそのポリタンパク質gag-pol前駆体であってもよい。実施例の1つにおいて、酵素活性を有するレトロウィルスタンパク質はレンチウィルスタンパク質である。別の実施例において、酵素活性を有するタンパク質はpol酵素である。より好ましい実施例において、酵素活性を有するタンパク質はレンチウィルスインテグラーゼである。さらに好ましい実施例において、その酵素はHIV酵素である。より好ましい実施例において、酵素活性を有するタンパク質はHIVインテグラーゼである。この発明はまた、プロモータのないレポータ遺伝子を用いた細胞内インテグラーゼの検出方法を含む。
請求項(抜粋):
プロモータのないレポータ遺伝子を用いた細胞内インテグラーゼ活性の検出方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA
, A01K 67/027
, C12N 5/10
, C12Q 1/25
FI (4件):
A01K 67/027
, C12Q 1/25
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 B
Fターム (27件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024BA07
, 4B024CA01
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ02
, 4B063QQ21
, 4B063QR72
, 4B063QS05
, 4B063QX01
, 4B065AA90X
, 4B065AA97X
, 4B065AA97Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA27
, 4B065CA44
, 4B065CA46
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