特許
J-GLOBAL ID:200903096413628248

破袋兼分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073904
公開番号(公開出願番号):特開平5-277393
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 ビニル袋入りの家庭用不燃物のように比重が軽くて柔軟なものとガラスビンや空缶などの比重の重いものを分離すること。および破袋刃に巻き付いたビニル袋などを除去すること。【構成】 破袋室1の上部前寄りに投入口3、その後方に比重の軽いものの吸引口5、下部に比重の重いものの排出口4を設ける。破袋室1内には破袋刃16、17を外周に有する第1軸11、12と外周に回転板21を有する第3軸13を配置する。第1軸11を第2軸12より速く回転させ、第3軸は第1軸11よりさらに速く回転させる。そして、第1軸11と第2軸12の破袋刃15、16によりビニル袋などを破り、破袋刃16に巻き付いたビニル袋などを回転板21により除去する。
請求項(抜粋):
上部前寄りに被処理物の投入口を有し、下部に比重の重い物の排出口を有し、上部後寄りに比重の軽い物の吸引口を有する破袋室内に、破袋刃を外周にそれぞれ有する第1軸と第2軸とを、第1軸が上記投入口と吸引口の間、第2軸が上記投入口の前寄りとなるように配置し、両軸は投入口に向って相互に内回りとするとともに、第1軸の回転速度を第2軸のそれより速くし、両軸の後方には、第3軸を設けて、この第3軸を上記第1軸より速い速度で同第1軸と反対の方向に回転させ、この第3軸に、第1軸の破袋刃の両側に接触して、同破袋刃に巻き付いた柔軟物を上記吸引口の方へ排出する回転板を固定し、上記吸引口にはサイクロン分離器に通じる吸引ダクトを連結した破袋兼分別装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-090343

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