特許
J-GLOBAL ID:200903096414183088

デジタル信号受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129192
公開番号(公開出願番号):特開平10-084231
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】受光素子1の暗電流、プリアンプ2の出力オフセット電圧の変動によるデューティ変動や受信感度の劣化を低減する。【解決手段】光信号を受光素子1で光電流に変換し、プリアンプ2により正相及び逆相の電圧に変換し、その正相出力、逆相出力のピーク値をそれぞれ第1、第2のピーク値検出回路3,4で検出及び保持し、第2のピーク値検出回路4の出力とプリアンプ2の正相出力との中間値を第1の中間値出力回路5で求め、第1のピーク値検出回路3の出力とプリアンプ2の逆相出力との中間値を第2の中間値出力回路6で求め、第1及び第2の中間値出力回路5,6の両出力をレベル比較回路7で比較し、所定の入力電圧範囲内で一定振幅の信号電圧に変換することで受信信号を得る。
請求項(抜粋):
入力デジタル信号から正相信号及び逆相信号を生成するプリアンプと、前記プリアンプの正相出力のピーク値またはボトム値のいずれか一方を検出及び保持する第1のレベル検出回路と、前記プリアンプの逆相出力のピーク値またはボトム値のうち、前記第1のレベル検出回路と同じレベル値を検出及び保持する第2のレベル検出回路と、前記プリアンプの正相出力と前記第2のレベル検出回路の出力との中間値を出力する第1の中間値出力回路と、前記プリアンプの逆相出力と前記第1のレベル検出回路の出力との中間値を出力する第2の中間値出力回路と、前記第1の中間値出力回路の出力と前記第2の中間値出力回路の出力とを比較し所定の入力電圧範囲内で一定振幅の信号電圧を出力する第1のレベル比較回路とを具備し、前記第1及び第2のレベル検出回路、第1及び第2の中間値出力回路及び第1のレベル比較回路により前記プリアンプの出力のDCレベルの差のオフセット補償を行うオフセット補償部を構成し、前記第1のレベル比較回路により前記オフセット補償部の出力を比較・増幅する振幅制限増幅部を構成してなることを特徴とするデジタル信号受信回路。
IPC (10件):
H03F 3/08 ,  H03K 5/08 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G01R 19/04
FI (5件):
H03F 3/08 ,  H03K 5/08 R ,  G01R 19/04 Z ,  H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 M

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