特許
J-GLOBAL ID:200903096415761484

インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022174
公開番号(公開出願番号):特開平10-202899
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 インクカートリッジから記録ヘッドにインクを空気が混入することなく安定的に供給し、かつインクの使用効率を高める。【解決手段】 インクを充填したインク室65と、インクを含浸させた多孔質部材68を収容したフォーム室66とを有し、インク室65からインク供給孔73を経て記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジにおいて、両室を仕切る仕切壁63の下端部分に形成したインク通路67を、フォーム室66の両側面からフォーム室の幅のほぼ1/4以上隔てて形成する。これにより、フォーム室66の稜線部に多孔質部材68が密着しない空隙が残っていても、その空隙から空気がインク室65側に流入するのを防ぐ。
請求項(抜粋):
記録ヘッドへインクを導入する為のインク導入部を有するホルダーに着脱自在に装着されるインクカートリッジにおいて、インクを収容したインク室と、インクを含浸させた多孔質部材を収容したフォーム室と、インク室とフォーム室を連通するインク通路とを有するカートリッジケースと、前記カートリッジケースのインク室側部分に形成され、前記インク導入部にインクを供給する為のインク供給孔と、前記カートリッジケースのフォーム室を大気に連通する大気連通孔とを備え、前記インク通路は、インク室とフォーム室とを仕切る仕切壁の下端付近部分に、フォーム室の両側面からフォーム室の幅のほぼ1/4以上隔てた位置に形成されたことを特徴とするインクカートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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