特許
J-GLOBAL ID:200903096417678193
成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352304
公開番号(公開出願番号):特開平7-195425
出願日: 1993年12月30日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 表皮を有する成形品の端末部に良好な外観を与え、成形後の後処理を最小限にして作業効率を高め低コスト化・省力化することができ、接着剤の使用を不要にして無溶剤化をはかり作業環境を改善することが可能な成形装置を提供する。【構成】 表皮材Hをキャビティ上面21側、溶融合成樹脂を前記第2のキャビティ下面11側に配し、表皮材の端部はスライドコア30が有するキャビティ空間の縁より内側の表皮材保持部31により保持され、金型が型締めされる際に表皮材がキャビティ空間を巻き込むようにしてキャビティ側に摺動し、形成されたキャビティ空間内で表皮材と合成樹脂を加圧、冷却することを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1のキャビティ面をなす第1の金型と、対向する第2のキャビティ面をなす第2の金型と、該第2の金型上で摺動可能で少なくとも第2のキャビティ面縁部をなすスライドコアから形成されてなるキャビティ空間に表皮材と基材となる溶融合成樹脂を供給し、加圧、冷却して基材の表面に表皮材が一体に接合された多層形成品を成形する成形装置において、前記表皮材は前記第1のキャビティ面側、合成樹脂は前記第2のキャビティ面側に配され、前記スライドコアは前記表皮材端部を前記キャビティ空間の縁より内側で保持する表皮材保持部を有し、前記第1と第2の金型が型締めされる際に表皮材がキャビティ空間を巻き込むようにしてキャビティ側に摺動し、前記第1および第2の金型とスライドコアにより形成されたキャビティ空間内で表皮材と合成樹脂を加圧、冷却することを特徴とする成形装置。
IPC (5件):
B29C 45/14
, B29C 33/14
, B29C 45/33
, B29K105:20
, B29L 31:58
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