特許
J-GLOBAL ID:200903096418611793

画像内の目標物体抽出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196202
公開番号(公開出願番号):特開平7-049950
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 複数の物体が重なって撮像されている場合の個々の物体の分離抽出を可能とする。【構成】 初期領域候補抽出部2は目標物体抽出のための初期領域の候補を抽出し、初期領域抽出部3は初期領域候補から初期領域を得る。物体位置算出領域選定部4は初期領域候補内から対応する物体位置の算出領域を選定する。重心算出部5は物体位置算出領域に対応する世界座標系の領域の重心を求める。物体位置算出領域検定部6は物体位置算出領域に対応する世界座標系の領域が、重心算出部5で得られた重心から所定範囲に含まれるかどうかを検定する。目標物体抽出部7は前記物体位置算出領域検定部6により、物体位置算出領域に対応する世界座標系の領域が重心から所定範囲内に含まれると判断された場合、重心を目標物体の位置として、目標物体の位置から、世界座標系で所定範囲に存在する領域に対応した画素を目標物体として抽出する。
請求項(抜粋):
画像上の画素の世界座標系での位置情報を用いる目標物体抽出方法において、目標物体抽出のための初期領域の候補を抽出し、初期領域候補を画像上で隣接しているもの同士を統合して初期領域を得、初期領域候補内から対応する物体の位置を算出する領域を選定し、物体位置算出領域に対応する世界座標系の領域の、世界座標系での重心を求め、物体位置算出領域に対応する世界座標系の領域が、重心算出で得られた重心から所定範囲に含まれるかどうかを検定し、前記物体位置算出領域検定により、物体位置算出領域に対応する世界座標系の領域が重心から所定範囲に含まれると判断された場合、重心を目標物体の位置として、目標物体の位置から、世界座標系で所定範囲内に存在する領域に対応した画素を目標物体として抽出することを特徴とする画像内の目標物体抽出方法。
FI (2件):
G06F 15/70 330 Q ,  G06F 15/70 330 K

前のページに戻る