特許
J-GLOBAL ID:200903096420227682

車両用冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293000
公開番号(公開出願番号):特開平7-146029
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 コンデンサにサブクール機能を付加して、その凝縮機能を高めたた場合でも、弁装置の開閉に伴うウオータハンマ現象の発生を効果的に抑止すること。【構成】 コンデンサ11は、扁平状チューブ12群、一対のヘッダ14及び15などを備えたマルチフロータイプのもので、一端がヘッダ14の流入室14aに連通され且つ他端がヘッダ15の中間室15aに連通された状態のメインコンデンサ部24と、一端が上記中間室15aに連通され且つ他端がヘッダ14の流出室14bに連通された状態の第1のサブクール用コンデンサ部25と、一端がヘッダ15の中間室15bに連通され且つ他端がヘッダ14の流出室14cに連通された状態の第2のサブクール用コンデンサ部26とを備えた形態に構成される。上記メインコンデンサ部24とサブクール用コンデンサ部26との間を繋ぐパイプ23には、電磁弁28が設けられる。
請求項(抜粋):
コンプレッサから吐出された圧縮気化冷媒を液化するためのコンデンサと、このコンデンサからの液冷媒を第1及び第2のエバポレータの双方に供給する状態と一方に供給する状態とに切換わる弁装置とを備えた車両用冷凍サイクル装置において、前記コンデンサを、メインコンデンサ部とその下流側を二分岐した第1及び第2のサブクール用コンデンサ部とにより構成して、各サブクール用コンデンサ部からの液冷媒がそれぞれ前記第1及び第2のエバポレータに流入するように配管した上で、前記弁装置を前記メインコンデンサ部と第2のサブクール用コンデンサ部との間を繋ぐ冷媒通路部に配置したことを特徴とする車両用冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 39/04 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 5/02 530 ,  F25B 40/02

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