特許

J-GLOBAL ID：200903096420394678

光ケーブル接続部収納用キャビネット

発明者： 篠田 冨士吉 ,  田中 一郎
出願人/特許権者： 株式会社ジャパンリーコム
代理人 (1件)： 薬師 稔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-017742
公開番号（公開出願番号）：特開平10-206649
出願日： 1997年01月17日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 光ケーブルの接続配線作業を簡素化し、ケーブルのキャビネットへの導入に防水、防塵機能を持たせ、異径ケーブルにも対応し、心線接続の交換並びに増設が容易にでき、安全で優れたハンドリング特性を発揮させる。【解決手段】 引き込み及び引き落しケーブル固定部5,6とフロアケーブル固定部7とを備え、ケーブルから分岐した心線端に接続された接続部を支持しうる接続部収納部8と、接続部から延びる心線余長を収納する余長収納部9と、キャビネット内に導入されて余長収納部に至る心線をキャビネット内の所定位置に係止する係止手段20とを具備すると共に、キャビネットに導入されるケーブル導入部に嵌合したケーブルカバー10が大径部11と大径部11から漸次小径となるテーパー部13を介して小径部12とを有する中空筒状部材から構成され、かつケーブルに接触する低硬度の内周層14と該内周層14より硬度の高い高硬度の外周層15からなる。

請求項（抜粋）：

引き込み及び引き落しケーブル固定部とフロアケーブル固定部とを備えたキャビネットに扉を開閉自在に設け、該キャビネットにケーブルから分岐した心線端に接続された接続部を支持しうる接続部収納部と、接続部から延びる心線余長を収納する余長収納部と、キャビネット内に導入されて余長収納部に至る心線をキャビネット内の所定位置に係止する係止手段とを具備すると共に、キャビネットに導入されるケーブル導入部に嵌合したケーブルカバーが、大径部と大径部から漸次小径となる小径部とを有する中空筒状部材から構成され、かつケーブルに接触する低硬度の内周層と、該内周層より硬度の高い高硬度の外周層からなることを特徴とする光ケーブル接続部収納用キャビネット。