特許
J-GLOBAL ID:200903096423217378

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023946
公開番号(公開出願番号):特開平11-212366
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 供給ロールの回転中心を現像ロールの回転中心より高くした装置構成において、トナー飛散の発生を抑えつつ、潜像の現像を終えた現像剤が現像ハウジング内へスムーズに回収する。【解決手段】 現像ロール上の現像剤を一時的に退避、回収するパージ方式の現像装置において、供給ロール4のマグネット部材5のうち、現像ロール1から現像剤を最初に受け取る磁極6aとそれに隣接する現像剤搬送方向下流側の磁極6bとを互いに異極構成にすると共に、前記磁極6aの下流側には互いに隣接する同極の反発磁極6c,6dを配置し、供給ロール4と現像ハウジング8の底壁8aとの間には、異極構成の磁極対6a,6bにて形成される供給ロール4の磁界が及ぶ範囲の少なくとも一部に現像ハウジング8の底壁8aの一部が面して配置され且つ前後に比べてギャップの狭いシール兼用回収通路9を形成する。
請求項(抜粋):
周囲に複数の磁極を形成したマグネット部材が内部に固定設置され且つ二成分現像剤が担持搬送される現像ロールと、周囲に複数の磁極を形成したマグネット部材が内部に固定設置され、前記現像ロールに現像剤が供給され且つ現像ロール上に担持された現像後の現像剤が受け渡される供給ロールと、この供給ロールに供給されるべき現像剤が攪拌されながら搬送される攪拌搬送部材とを現像ハウジング内に収容してなる現像装置において、前記供給ロールのマグネット部材のうち、現像ロールから現像剤を最初に受け取る磁極とそれに隣接する現像剤搬送方向下流側の磁極とを互いに異極構成にすると共に、前記現像ロールから現像剤を最初に受け取る磁極の下流側には互いに隣接する同極の反発磁極を配置し、前記供給ロールと現像ハウジングの底壁との間には、前記異極構成の磁極対にて形成される供給ロールの磁界が及ぶ範囲の少なくとも一部に現像ハウジングの底壁の一部が面して配置され且つ前後に比べてギャップの狭いシール兼用回収通路を形成したことを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08
FI (4件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507 C ,  G03G 15/08 507 E

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