特許
J-GLOBAL ID:200903096425020920

耐熱・潤滑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169773
公開番号(公開出願番号):特開平9-118824
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 250〜270°C程度の耐熱性と共に低摩擦特性、耐摩耗性及びアルミニウム合金等の軟質合金に対する非攻撃性を発揮する耐熱・潤滑性樹脂組成物を提供し、耐熱・潤滑性能に優れた耐熱性滑り軸受を提供することである。【解決手段】 下記の化15の式で表わされる熱可塑性ポリイミド樹脂を主要成分として、四フッ化エチレン樹脂8〜38容量%と、芳香族ポリエステル樹脂3〜25容量%とを必須成分として添加した耐熱・潤滑性樹脂組成物とする。【化15】(式中、Xは直結または炭素数1〜10の炭化水素基、六フッ素化されたイソプロピリデン基、カルボニル基、チオ基およびスルホン基からなる群より選ばれた基を表わし、R1 〜R4 は水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基、塩素または臭素を表わし、互いに同じであっても異なっていてもよい。Yは炭素数2以上の脂肪族基、環式脂肪族基、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基からなる群から選ばれた4価の基を表わす)
請求項(抜粋):
下記の化1の式で表わされる熱可塑性ポリイミド樹脂を主要成分として、四フッ化エチレン樹脂8〜38容量%と、芳香族ポリエステル樹脂3〜25容量%とを必須成分として添加してなる耐熱・潤滑性樹脂組成物。【化1】(式中、Xは直結または炭素数1〜10の炭化水素基、六フッ素化されたイソプロピリデン基、カルボニル基、チオ基およびスルホン基からなる群より選ばれた基を表わし、R1 〜R4 は水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基、塩素または臭素を表わし、互いに同じであっても異なっていてもよい。Yは炭素数2以上の脂肪族基、環式脂肪族基、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基からなる群から選ばれた4価の基を表わす)
IPC (7件):
C08L 79/08 LRC ,  C08K 7/02 ,  C08L 27/18 LGE ,  C08L 67/02 LPK ,  C08L 73/02 LQQ ,  C08L 81/06 LRF ,  F16C 33/20
FI (7件):
C08L 79/08 LRC ,  C08K 7/02 ,  C08L 27/18 LGE ,  C08L 67/02 LPK ,  C08L 73/02 LQQ ,  C08L 81/06 LRF ,  F16C 33/20 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-342763
  • 特開平4-342763
  • 摺動材用ポリイミド系樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027901   出願人:エヌティエヌ株式会社
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