特許
J-GLOBAL ID:200903096426521949

路面走行特性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森崎 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042330
公開番号(公開出願番号):特開平8-210828
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1回の路面高測定作業により求めた測定値を基に、わだち掘れ量と、車両走行中のローリング角度と、車両の所定点の上下動変化とを同時に求めること。【構成】 車両に設けた路面高を測定する複数の距離測定手段S1〜S5により、車両走行中に、所定間隔毎に、複数の路面上の点a,b,m,e,fからの距離を連続測定して各測定結果を順次記憶し、一定距離走行後に、記憶してある測定結果を用い、各測定毎地点でのわだち掘れ量と車両走行中のローリング角度とを求め、更に、複数の測定結果を用いて車両の所定点の上下動変化を同時に求める。
請求項(抜粋):
路面からの距離を測定する第1乃至第3距離測定手段(S1乃至S3)を車両に搭載し、上記車両の走行中に、所定間隔毎に、上記第1距離測定手段(S1)により、路面の左わだち部の1点(a)から第1測定基準点(14a)までの第1距離(L)を測定し、上記第2距離測定手段(S2)により、路面の右わだち部の1点から第2測定基準点(14b)までの第2距離(R)を測定し、上記第3距離測定手段(S3)により、左及び右わだち部の上記2点を結ぶ基準線の中点(O)と上記第1及び第2測定基準点間の中点である第3測定基準点(14m)とを結ぶ線と交わる路面点(m)から上記第3測定基準点までの第3距離(M)を測定し、上記第1乃至第3距離を記憶し、一定距離走行中に複数の測定結果を求め、各回の測定結果から(a)上記第1及び第2距離と、上記第3測定基準点と上記第1または第2測定基準点との距離(T)とから、車両のローリング角度を求め、(b)上記第1及び第2距離に基づいて上記中点(O)から上記第3基準点までの距離(H)を求め、該距離(H)と、上記第3距離と、上記ローリング角度とから、上記基準線から上記路面点(m)までの最短距離(Dm)を求め、複数の測定結果から、(c)複数の上記距離(H)の平均値と、各回の測定で求めた上記距離(H)との差を求めることを特徴とする路面走行特性測定方法。
IPC (3件):
G01B 11/30 ,  E01C 23/01 ,  G01C 7/04

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