特許
J-GLOBAL ID:200903096428364883
表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051552
公開番号(公開出願番号):特開平6-243708
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 ホログラム使用の表示装置において、光取り込み量を増大する。【構成】 導光板10の面11に透過型体積ホログラム20が設けられ、光源からのα、βからなる光束Lを出射角θrで導光板内に出射する。導光板は点Rから下端へ向けて傾斜するクサビ面13を有する。光束αは面11と対向する平行面12で反射角θrで反射され、導光板内を上部方向へ進行する。光束βは、クサビ面13で反射して体積ホログラム20に再入射するが、クサビ面の傾斜角θkで偏角され、入射角[θr-2・θk]となるのでホログラムの回折条件とずれ再回折されず、導光板内を反射を繰り返して進行する。光束Lとしてα、βの双方が導光板に取り込まれ受光量が増大する。
請求項(抜粋):
少なくとも第1および第2に分類される複数の光束を出力する光源と、互いに対向する第1および第2の面を有する導光板と、該導光板の一の部位における前記第1の面に設けられ、光源からの前記複数の光束を回折して前記導光板内に出射する第1の光学部材と、前記導光板の他の部位に設けられ、導光板内を伝達された光束を回折して該導光板外へ出射する第2の光学部材と、前記導光板内に出射された光束のうち前記第2の光束を偏角する偏角手段とからなり、前記第1の光学部材は、その回折角が前記出射された光束のうち第2の面で反射した前記第1の光束が当該第1の光学部材に再入射しないよう設定され、前記偏角手段は、前記回折された第2の光束が前記第1の光学部材に再入射するとき再回折されない入射角を持つように偏角するように構成されたことを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
F21V 8/00
, B60Q 1/44
, G02B 5/32
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