特許
J-GLOBAL ID:200903096428913348

シートベルト用スルーリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260393
公開番号(公開出願番号):特開2000-085526
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 生産性に優れ、かつ、インサート金具に対して樹脂被覆材のガタつきを防止することができ、しかも、使用環境の温度変化によって樹脂被覆材に亀裂が発生することを抑えて、長期に渡って良好にウェビングを支承することのできるシートベルト用スルーリングを提供すること。【解決手段】 ウェビング4を挿通させるウェビング挿通スロット21を有する金属製のインサート金具23と、ウェビング挿通スロット21の少なくともウェビング接触部を覆うようにモールド成形によりインサート金具23に一体化された樹脂被覆材31とを備えるシートベルト用スルーリング1において、樹脂被覆材31のウェビング接触部に、インサート金具23の表面又は表面近くまで達する溝33を形成して、該溝33によって熱膨張差を吸収させる。
請求項(抜粋):
ウェビングを挿通させるウェビング挿通スロットを有する金属製のインサート金具と、前記ウェビング挿通スロットの少なくともウェビング接触部を覆うようにモールド成形により前記インサート金具に一体化された樹脂被覆材とを備えて、ウェビングを所定の方向・位置に案内するべく使用されるシートベルト用スルーリングにおいて、前記樹脂被覆材のウェビング接触部に、前記インサート金具の表面近くまで達する溝、又はインサート金具の表面まで達する溝を形成したことを特徴とするシートベルト用スルーリング。
Fターム (2件):
3D018CA09 ,  3D018CB02

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