特許
J-GLOBAL ID:200903096429713954

植物育成用人工照明方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312870
公開番号(公開出願番号):特開平10-136785
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】植物育成用人工照明において、混光照明では常に照度及び分光分布を均一に保つことは困難である。そのため、高圧ナトリウムランプの封入物及び交流点灯方法が検討されている。しかし、ランプ効率の低下や点灯装置にコストがかかるなどの問題があった。【解決手段】植物育成用人工照明方法として、両口金形高圧ナトリウムランプの外管に石英ガラスを用いることにより、1つの放電灯で光合成と形態形成の両方の分光エネルギ-を植物の成長に適した分布で放出するようにしたランプのみを人工光源として使用する。
請求項(抜粋):
両端に口金を供え、内部が高真空か不活性ガス雰囲気に保たれた石英製外管内にナトリウム、水銀及び始動用の不活性ガスを封入した透光性アルミナセラミック発光管を組み込んだ両口金形高圧ナトリウムランプで、点灯時の分光エネルギ-分布が300〜720nmの波長間の分光エネルギ-の総和に対して300〜495nmの波長間の分光エネルギ-量の比が6.0%以上12.0%以下、600〜720nmの波長間の分光エネルギ-量の比が44%以上とした両口金形高圧ナトリウムランプのみを人工光源として使用することを特徴とする植物育成用人工照明方法。

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