特許
J-GLOBAL ID:200903096429736261
光合分波器の波長補正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341146
公開番号(公開出願番号):特開2000-147280
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 光合分波器の作製歩留まりを向上させ、低コスト化を図れる光合分波器の波長補正方法を提供する。【解決手段】 ガラス材料により形成された互いに異なる長さの複数のアレイ導波路を並設し、アレイ導波路によって互いに異なる複数の波長の光を合波したり、互いに異なる複数の波長をもった光から1つ以上の波長の光を分波したりするアレイ導波路型回折格子によって光合分波器を形成する。アレイ導波路によって合波した光の中心波長または光合分波部によって分波した光の中心波長が、特性線aに示すように、予め定められた設定波長(1550nm)よりも短波長側であったときに、前記ガラス材料のガラス転移温度以下の700°Cで、例えば96時間加熱することにより、特性線bに示すように、アレイ導波路で合波する光と光合分波部で分波する光の各中心波長を長波長側に補正して前記設定波長とする。
請求項(抜粋):
互いに異なる複数の波長の光を合波する光合波機能と互いに異なる複数の波長をもった光から1つ以上の波長の光を分波する光分波機能の少なくとも一方の機能を有する光合分波部を有し、該光合分波部はガラス材料により形成された互いに長さの異なる複数の光導波路により形成されており、前記光合分波部によって合波する光と分波する光の各中心波長が前記光導波路の長さの差及び該光導波路の実効屈折率に比例する光合分波器の波長補正方法であって、前記光合分波部によって合波された光の中心波長または光合分波部によって分波された光の中心波長が予め定められた設定波長よりも短波長側であったときに、少なくとも前記光合分波部を室温以上で前記ガラス材料のガラス転移温度以下の温度で予め定められた加熱時間だけ加熱することにより、該光合分波部で合波する光と光合分波部で分波する光の各中心波長を長波長側に補正することを特徴とする光合分波器の波長補正方法。
Fターム (13件):
2H047KA02
, 2H047KA12
, 2H047KB04
, 2H047KB06
, 2H047LA01
, 2H047LA19
, 2H047PA01
, 2H047PA11
, 2H047PA24
, 2H047QA04
, 2H047QA07
, 2H047TA00
, 2H047TA42
引用特許: