特許
J-GLOBAL ID:200903096430461152
電気コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240188
公開番号(公開出願番号):特開平9-092396
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】プラグハウジングとキャップハウジングとの不完全嵌合を防止できる電気コネクタを提供する。【解決手段】キャップハウジング30の受容部32に、整列部材60とばね押え部材90とこれらに保持されたコイルばね80とを組み込み、キャップハウジング30とプラグハウジング20とが完全には嵌合されていない状態では、コイルばね80を圧縮させ、この圧縮によるばね力でプラグハウジング20を受容部32から抜き出すようにした。
請求項(抜粋):
第1の係止部が形成されたプラグハウジングと、該プラグハウジングを受容する受容部、該プラグハウジングが該受容部に受容された状態で前記第1の係止部に係止することにより該プラグハウジングの抜け止めをする第2の係止部、及び、第3の係止部が形成されたキャップハウジングと、前記プラグハウジングが前記受容部に受容されるに伴って前記プラグハウジングに押圧されることにより前記受容部内を前記受容部の入口側の第1の位置から前記受容部の奥側の第2の位置へ移動する整列部材と、該整列部材が前記第1の位置から前記第2の位置へ移動している移動間、該整列部材によって圧縮されることにより該整列部材を前記第1の位置に向けて付勢する、一端部が前記整列部材に保持されたコイルばねと、該コイルばねの他端部が保持され、前記移動間に前記第3の係止部と係止する第4の係止部が形成され、前記整列部材が前記第2の位置に到達した状態で、前記第3の係止部と第4の係止部との係止が解除されて前記第2の位置よりも奥側の第3の位置から該第3の位置よりもさらに奥側の第4の位置へ移動することにより前記コイルばねの圧縮を解除するばね押え部材とを備えたことを特徴とする電気コネクタ。
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