特許
J-GLOBAL ID:200903096431008729

作業機の無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211313
公開番号(公開出願番号):特開平10-054461
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 変速操作具の操作で機体を完全に停車させた状態からショックを発生させず円滑に機体を前進させ得る作業機を合理的に構成する。【解決手段】 可変容量型の油圧ポンプPからの作動油を第1油路D1を介して油圧モータMに供給することで機体を前進させ、油圧ポンプPからの作動油を第2油路D2を介して油圧モータMに供給することで機体を後進させる無段変速系を構成し、変速レバーを中立位置に設定した際に、開放作動して第2油路D2の圧力をドレン油路に逃がす中立弁49を連係手段Kで操作自在に備えた。
請求項(抜粋):
エンジンで駆動される可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプから供給される作動油を回転力に変換して走行系に伝える油圧モータと、油圧ポンプと油圧モータとの間に形成される機体前進用の第1油路と、油圧ポンプと油圧モータとの間に形成される機体後進用の第2油路と、油圧ポンプを制御する変速操作具とを備えると共に、変速操作具を中立位置から前進域に大きく操作するほど第1油路を介して油圧ポンプから油圧モータに供給される作動油量を増大させ、変速操作具を中立位置から後進域に大きく操作するほど第2油路を介して油圧ポンプから油圧モータに供給される作動油量を増大させ、変速操作具を中立位置に設定すると前記第1油路及び第2油路夫々への作動油の供給量を最も小さくするよう該変速操作具と油圧ポンプとを連係させてある作業機の無段変速装置であって、前記変速操作具を中立位置に設定した際に、操作手段の作用による開放作動で前記第2油路の圧力をドレン油路に逃がす中立弁を備えている作業機の無段変速装置。
IPC (2件):
F16H 61/40 ,  B60K 17/10
FI (3件):
F16H 61/40 J ,  F16H 61/40 L ,  B60K 17/10 C

前のページに戻る