特許
J-GLOBAL ID:200903096433782391

送信電力増幅器のバイアス制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112607
公開番号(公開出願番号):特開平8-288772
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】AB級プュシュプル電力増幅器の入力レベルの大小による直線性の劣化を改善する。【構成】2つのトランジスタQ1,Q2を用いて構成されたAB級プッシュプル電力増幅器のバイアス回路10に、入力レベルを分圧して検出する抵抗R5,R6と、その検出値を検波するダイオードD1,コンデンサC1,可変抵抗R7と、その出力を抵抗R8を介してトランジスタQ4のベースに与える直線性補償回路11を設け、入力レベルに応じてバイアス値を逆比例的に変えるように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
送信信号の電力増幅を行うAB級プッシュプル電力増幅器の2つのトランジスタのベースにバイアス電圧を供給するために、外部から与えられるバイアス電源電圧を直流増幅して前記バイアス電圧を出力する第1のトランジスタを用いたエミッタフォロア回路と、該第1のトランジスタのバイアス電流を制御して直流増幅度を変える第2のトランジスタを用いた回路とからなるバイアス制御回路において、前記送信信号の入力レベルを所定のレベルに分圧する分圧回路と、該分圧された信号を検波するダイオードとコンデンサおよび可変抵抗からなる検波回路と、該可変抵抗の可動端子と前記第2のトランジスタのベースとの間に接続された抵抗とを備えた直線性補償回路を設け、該直線性補償回路は、前記送信信号の入力レベルの変化に対応して前記バイアス電流を逆比例的に変化させ前記電力増幅器の利得偏差を抑圧するように構成されたことを特徴とする送信電力増幅器のバイアス制御回路。
IPC (3件):
H03G 3/30 ,  H03F 3/20 ,  H03F 3/60
FI (3件):
H03G 3/30 F ,  H03F 3/20 ,  H03F 3/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-054629
  • 特開平3-276912
  • 特開平3-222524

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