特許
J-GLOBAL ID:200903096436932459

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163499
公開番号(公開出願番号):特開平7-021543
出願日: 1993年07月01日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】下地膜の結晶格子定数と合金磁性膜の結晶格子定数とを近づけることにより、磁気特性及び記録再生特性が向上した磁気記録媒体を提供する。【構成】ガラス基板上に、Crからなる非磁性下地膜、Ptを含有しCoを主成分とする合金磁性膜およびカーボン保護膜を順次被覆した磁気記録媒体において、非磁性下地膜と合金磁性膜との間に、CrMo合金からなる第2の非磁性下地膜を介在させ、第2の非磁性下地膜の結晶格子定数を、Cr下地膜のそれより大きくして、合金磁性膜の結晶格子定数の値に近づけた磁気記録媒体。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に、体心立方最密充填結晶構造を有する金属からなる非磁性下地膜、貴金属を含有しCoを主成分とする合金磁性膜および保護膜を、順次被覆した磁気記録媒体において、前記非磁性下地膜と前記合金磁性膜との間に、前記非磁性下地膜と前記合金磁性膜とに接して第2の非磁性下地膜を介在させ、前記第2の非磁性下地膜を、前記金属の結晶格子定数よりも大きい結晶格子定数を有する第2の金属と前記金属との合金の膜とすることにより、前記非磁性下地膜と前記合金磁性膜との結晶格子定数の差よりも前記第2の非磁性下地膜と前記合金磁性膜との結晶格子定数の差を小さくしたことを特徴とする磁気記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-296223   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

前のページに戻る