特許
J-GLOBAL ID:200903096438571852
膜分離用スライム防止剤及び膜分離方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-081945
公開番号(公開出願番号):特開2006-263510
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】耐塩素性の低い透過膜においても、透過膜の劣化による除去率や脱塩率の低下を引き起こすことなく、微生物の増殖による透過膜の汚染を防止し、効率良く膜分離を行う。【解決手段】塩素系酸化剤及びスルファミン酸化合物、或いは塩素系酸化剤とスルファミン酸化合物とからなる結合塩素剤を含有する膜分離用スライム防止剤。膜分離装置の給水又は洗浄水中に、塩素系酸化剤及びスルファミン酸化合物、或いは塩素系酸化剤とスルファミン酸化合物とからなる結合塩素剤を存在させる膜分離方法。原水水質の変動や事故によりpHが変動した場合においても、被処理水中の遊離塩素濃度は大きく変動しないため、安定した微生物の殺菌・増殖抑制効果を得ることができる。耐塩素性の低いポリアミド系高分子等を素材とする透過膜を用いる場合においても、遊離塩素濃度は瞬間的にも増加するようなことはなく、透過膜の酸化劣化を回避することができ、効率良く膜分離を行うことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
塩素系酸化剤及びスルファミン酸化合物を含有することを特徴とする膜分離用スライム防止剤。
IPC (4件):
B01D 65/06
, C02F 1/50
, C02F 1/72
, C02F 1/76
FI (11件):
B01D65/06
, C02F1/50 510A
, C02F1/50 510C
, C02F1/50 520P
, C02F1/50 531M
, C02F1/50 531N
, C02F1/50 531P
, C02F1/50 532J
, C02F1/50 560E
, C02F1/72 Z
, C02F1/76 A
Fターム (19件):
4D006GA03
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006KA01
, 4D006KB30
, 4D006KC16
, 4D006KD06
, 4D006KD23
, 4D006KD24
, 4D006KD30
, 4D006MC54
, 4D006PB08
, 4D050AA12
, 4D050AB06
, 4D050BB04
, 4D050BB05
, 4D050BB06
, 4D050BB20
, 4D050CA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開平1-104310号公報
-
特開平1-135506号公報
審査官引用 (4件)
-
逆浸透メンブランの消毒
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-534600
出願人:バイオラブインコーポレーテッド
-
特開平1-104310
-
特開平1-135506
-
循環冷却水の処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-004822
出願人:栗田工業株式会社
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