特許
J-GLOBAL ID:200903096440309421

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108460
公開番号(公開出願番号):特開2000-297745
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 簡便な手段にて液圧縮音の低減を図る。【解決手段】 シャフト5より上方側に位置する第1吸入通路40の通路抵抗をシャフト5より下方側に位置する第2吸入通路41の通路抵抗より小さくする。これにより、両吸入室27、31には、第2吸入通路41に比べて第1吸入通路40から多くの冷媒が吸入されるので、両吸入室27、31に多量の液冷媒が吸入されることを防止でき、簡便な手段にて液圧縮音の発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
ハウジング(1〜4)に対して可動する可動部(8)を有し、前記ハウジング(1〜4)及び前記可動部(8)によって形成される複数個の作動室(38、39)の体積を拡大縮小させることにより流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)と、前記ハウジング(1〜4)内に回転可能に支持され、前記可動部(8)を可動させるシャフト(5)とを備え、前記ハウジング(1〜4)には、前記複数個の作動室(38、39)に流体を分配供給する吸入室(27、31)、外部機器に接続される吸入口(24)及び吐出口(23)、前記シャフト(5)が収納される空間(38a)、並びに前記吸入口(34)から前記空間(38a)内に流入した流体を前記吸入室(27、31)に導く複数本の吸入通路(40、41)が設けられており、さらに、前記複数本の吸入通路(40、41)のうち、前記シャフト(5)より上方側にて前記空間(38a)に向けて開口する吸入通路(40)の通路抵抗が、前記シャフト(5)より下方側にて前記空間(38a)に向けて開口する吸入通路(41)の通路抵抗に比べて小さくなるように構成されていることを特徴とする圧縮機。
Fターム (9件):
3H076AA07 ,  3H076AA13 ,  3H076BB01 ,  3H076BB29 ,  3H076CC12 ,  3H076CC20 ,  3H076CC27 ,  3H076CC92 ,  3H076CC94
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-072909

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