特許

J-GLOBAL ID：200903096440811453

点火プラグ一体型燃料噴射弁

発明者： 坂本 幸夫 ,  村井 博之
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-149415
公開番号（公開出願番号）：特開平8-014139
出願日： 1994年06月30日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】 点火プラグのかぶりを防止して、エンジンの失火、エンジンストール、始動不良を防止できる点火プラグ一体型燃料噴射弁を提供すること。【構成】 内側の左右の中心電極22と外側の左右の接地電極23とは、噴孔25を中心として同じ幅にて1直線状に配置されている。このうち、中心電極22は、弁体ボデー30から軸中心と平行に立設されたものであり、同心円の両側がカットされた様な湾曲した板状となっている。一方、接地電極23は、ハウジング31から軸中心と平行に立設されたものであるが、その先端側にて内側に略L字状に屈曲している。また、中心電極22の内周面22aの幅に対応する中心角βとその外周面22bの幅に対応する中心角αとが、α<βの関係となる様に、中心電極22の形状を設定している。つまり、中心電極22の軸方向と垂直の断面は、リングが平行に所定の幅だけ切り取られた形状をしている。

請求項（抜粋）：

燃料噴射口の外側に、燃料の点火を行なう内側電極と外側電極とを配置した点火プラグ一体型燃料噴射弁において、前記外側電極を内側電極の外側に間隙を介して配置するとともに、該内側電極を外側電極の間隔側の放電面を遮る様に配置したことを特徴とする点火プラグ一体型燃料噴射弁。

IPC (4件)：

F02M 57/06 ,  F02P 13/00 303 ,  H01T 13/20 ,  H01T 13/32