特許
J-GLOBAL ID:200903096442430090

レーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258525
公開番号(公開出願番号):特開平5-069167
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】[目的] 表面処理を施した部材のレーザ溶接時における亀裂の発生を防止する。[構成] 潤滑摩擦防止などの表面処理を施した部材にレーザを照射してレーザ溶融部25を形成する。レーザ溶融部25の周辺の近傍の熱伝導量を変化させ、矢印22bに対し矢印22しaの熱の逃げを多くする。熱伝導量の変化はレーザ溶融部25の周辺近傍の形状を変化させたり、熱伝導性治具あるいは流動性の熱吸収体を設けることにより行う。矢印22a側の温度が早く下がって、矢印22a側から凝固するが、矢印22b側が液体状態のため、矢印22b側で残留応力を緩和し、亀裂を防止する。
請求項(抜粋):
潤滑摩擦防止等の表面処理を施している部材のレーザ溶接方法において、前記部材におけるレーザ溶融部の周辺近傍の形状を変化させてレーザ溶融部周辺の熱伝導量を変化させ、熱伝導量が大きく熱が多く逃げる部分からレーザ溶接部を凝固させることを特徴とするレーザ溶接方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  A61B 17/36 350 ,  A61N 5/06 ,  B23K 31/00

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