特許
J-GLOBAL ID:200903096442988148

配管類の結合金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134577
公開番号(公開出願番号):特開2002-327884
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、結合金具本体相互をワンタッチで結合着脱でき、かつ結合状態でシール性を確保したうえで、流体が溜まることの全くない構成で、適用範囲の拡大が得られる配管類の結合金具を提供する。【解決手段】結合金具本体1に嵌合突部5と嵌合凹部6が形成され、前端面に弾性材料からなるシール部材4が取付けられ、シール部材の一端面と外径面が、結合金具本体前端面に設けられる取付用凹部5の底面と周面に嵌め込まれ、他端面が結合金具本体前端面から突出し、この突出端面は、突出量が外径側よりも内径側が大になるよう傾斜形成され、シール部材の一端面と取付用凹部底面は互いに、その突出量が外径側よりも内径側が小になるよう傾斜形成される。
請求項(抜粋):
一対の結合金具本体が配管端部、もしくは配管要素に一体に接続され、各結合金具本体の周端部に沿い所定間隔を存して軸方向に突出する複数の嵌合突部が設けられて、これら嵌合突部相互間に嵌合凹部が形成され、上記嵌合突部の一方の側面に周方向に突出する係止鉤部が設けられ、他方の側面に周方向に弾性力を付勢する付勢機構が設けられ、上記結合金具本体の前端面に弾性材料からなるシール部材が取付けられ、上記結合金具本体相互における係止鉤部相互の係合と、付勢機構の弾性付勢力をもって結合金具本体相互を着脱自在に結合し、この結合により上記シール部材相互が当接してシールを維持する配管類の結合金具において、上記シール部材は、上記結合金具本体の前端面に設けられる取付用凹部に取付けられ、上記シール部材は、所定の内径と外径とを有するリング状をなし、その一端面と外径面が上記取付用凹部の底面と周面に嵌め込まれ、他端面が結合金具本体前端面から突出して他方の結合金具本体に取付けられるシール部材に密接シールをなし、上記シール部材の突出端面は、その突出量が外径側よりも内径側が大になるよう傾斜形成され、上記シール部材の一端面と結合金具本体の取付用凹部底面は、互いに、その突出量が外径側よりも内径側が小になるよう傾斜形成されることを特徴とする配管類の結合金具。
Fターム (17件):
3J106AA02 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE11 ,  3J106BE29 ,  3J106CA02 ,  3J106EA01 ,  3J106EA03 ,  3J106EB11 ,  3J106EC02 ,  3J106EC06 ,  3J106ED12 ,  3J106EE01 ,  3J106EF05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ホースの結合金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275835   出願人:櫻護謨株式会社

前のページに戻る